2013年11月　「創世記・４」

１１月１７日　「祝福を横取りしたヤコブ」

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聖書　創世記２５：１９−３４、２７：１−４１ 暗唱聖句　箴言１９：２１

導入　お友だちや兄弟が持っているものを自分も欲しくなったら、あなたはどうしますか？おやつや、おもちゃの数が少ないとき、横取りしたり、されたりしたことはありますか？

	I．ヤコブは長子の特権が欲しくてエサウから奪いました（２５：１９−３４） Ａ．　神さまは、エサウとヤコブがまだリベカのお腹にいるとき「兄が弟に仕える」と言われました Ｂ．　ある日、エサウは飢え疲れて猟から戻った時、ヤコブの作った煮物を食べさせて欲しいと求めました Ｃ．　ヤコブが煮物の代わりに長子の権利を求めると、エサウは簡単にそれをゆずってしまいました
	II．ヤコブは父イサクをだまして、エサウの祝福を横取りしました（２７：１−２９） Ａ．　年老いたイサクは、エサウに父の祝福を受け継がせようとしていました Ｂ．　リベカは、ヤコブにエサウのふりをさせてイサクをだまし、祝福を横取りする計画をたてました Ｃ．　イサクは、ヤコブをエサウだと思って、祝福のお祈りをしました
	III．ヤコブは家を出て行かなければならなくなりました（２７：３０−４５） Ａ．　エサウはヤコブが祝福を横どりしたことに気が付きました Ｂ．　祝福を奪われてしまったエサウは、ヤコブを殺したいほど憎みました Ｃ．　ヤコブの嘘でみんな悲しむことになりました
	結論　神様のことを考えないで自分勝手に行動すると大変なことになります 適用（決心） １）神さまは初めからヤコブを祝福する計画をもっておられました。しかしリベカもヤコブも神さまが祝福してくださる時を待つことができず、自分の考えで悪い計画を実行しました。神さまが必ず良いことをしてくださると信じよう。神さまは、神さまを第一に信頼する人を必ず祝福してくださいます。 ２）ヤコブが、お父さんをだまして兄エサウの祝福を奪ったことは大きな罪です。小さな欲やねたみが大きな罪となり、家族や友だちが憎しみ合う関係になってしまうことがあります。あなたも他の人が悲しむのを気にせず、自分が得をすることばかり考えてしまうことはありませんか。

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